「ハッセルブラッドはプロカメラマンが使うカメラ」…ではありません。 いまは一眼レフカメラや中判カメラが、特別なものではなくなってきているように、 このハッセルブラッドも多くの写真好きの方に愛されるカメラのひとつです。 ボディやレンズ、マガジンといった各パーツの組み合わせによって、 あなただけの個性あふれる写真表現ができるのは、 世界中で数あるブランドのなかでもハッセルブラッド最大の特徴です。 是非、6×6のフォーマット、重みのあるシャッター音、そして透明感溢れる発色をお楽しみください。
「500C」はハッセルブラッドの金字塔 「500シリーズ」の原点。
交換用のスクリーンマットを入手するのは難しいですが、 作り込み具合や質の高さは誰もが認めるところです。 オールド感たっぷりの初期マガジンは、背面の窓を開けて 目視でフィルムの1出しをするのが特徴的! 金属製の巻き上げクランクを付けたりして、スローカメラを 楽しむためのこだわりを持ってみるのも面白いです。
「白玉」や「銀プラナー」と呼ばれる白鏡胴のレンズは 見た目の良さと共に、シンングルコートならではのフレアと 柔らかさが楽しめます。
スクリーンマットを簡単に交換できるように改良された 「500C/M」は、その後17年間に渡り製造された ロングセラーです。 クォリティの高さと使いやすさが両立しているため、 変わらぬ人気の一番スタンダードなモデルです。 レンズはマルチコートT*のCレンズで、 発色・コントラスト・抜けのバランスに優れています。 ハッセルが一時代を築いたその理由は、 最もスタンダードなこのモデルに隠されていると言えます。
内面反射防止のパルパス材、アキュートマットを標準装備、 TTLダイレクト調光機能を搭載するなど、 より実用に目を向けた「503CX」 パルパス材が経年劣化によりひび割れているものがほとんどですが、それはご愛嬌。 実用には問題ないので、気にしすぎないことがポイントです。 CFレンズはCレンズよりもさらに発色・コントラスト・抜け感が増し、比較すると力があり印象強い写真に仕上がります。 A24マガジンは24枚撮りの220フィルム用ですが、12枚撮りの120フィルムも使用可能です。 (24マガジンで120フィルムを使うと、コマ間が広くなるため最後の1枚が見切れることがあります) 新しい年式のマガジンには、マガジンスライドを収納するキーパーが付いていて便利です。